私は離婚したいんです

仕事ばかりで家庭を顧みなかった

私の男友達の話です。彼は、頭脳明晰でアメリカの大学院を卒業後、日本では、誰でも知っている大きな会社で働いていました。

上司から紹介されたとても聡明で綺麗な女性と結婚し、一女をもうけました。彼は家族の事を想い、仕事に猛烈に取り組んでいました。

会社からの帰りは、深夜近くになることも多く、休日だからといって家族サービスをする事もあまりなかった様です。

土日も出勤して働く事に彼はあまり疑問を感じていませんでした。彼の周りの半数の人が彼と同じ様に会社人間だったからでしょう。より良い仕事をこなし出世をする事が、家族の為になると信じていた所もあります。

結婚して10年。子供も物心がついて可愛い盛りの8歳の頃、彼は突然、奥さんから離婚を告げられます。
彼女は以前から離婚を考え、弁護士さんに相談をしていたそうです。離婚宣言と共に彼女は子供を連れて家を出たそうです。
彼女は彼が家族を顧みずにいた事を離婚の理由にあげていました。そして、その彼の冷たさに我慢が出来なかった様です。

彼は、奥さんの心が自分から離れてしまっている事にようやく気が付きました。そして離婚も仕方がないと受け入れようと思いました。

しかし、彼は一人っ子です。両親の為にも、どうしても子供の親権は自分が持ちたかったそうです。
彼は、奥さんが敏腕弁護士を立ててきたのに対し自分も弁護士を雇い家庭裁判所で争い、親権を手に入れる事ができた様です。離婚は残念でしたが、親権は守れて良かったなと感じました。

DATE:2017/7/18

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